成形用金型・抜型

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金型の種類

 

真空成形用金型

 真空成形金型は、加熱され軟化した成形用プラスチックシートを金型に真空状態で密着   
 させる事により、プラスチック容器を生産するのに適した金型です。
 使用するプラスチックシートは、PP・PS・PET・PPフィラー・PSP等が適しています。


真空・圧空成形用金型

 真空・圧空成形金型は、鉄製のBOX内に金型&プラグ(成形補助型)を組み込んだ仕様 
 で、加熱され軟化した成形用プラスチックシートを金型に吸着させ、さらにBOX内に空
 気圧をかけ密着させる事で、プラスチック容器を生産するのに適した金型です。
 使用するプラスチックシートは、PP・PS・PET・PPフィラー等が適しています。


熱盤圧空成形用金型

 熱盤圧空成形金型は、鉄製の半面BOX内に金型を組み込んだ仕様で、加熱され軟化した
 成形用プラスチックシートを金型に真空状態で密着させ、さらに機械側に設置された熱
 盤(機械により加熱された鉄板)から加熱&空気圧をかけ、プラスチック容器を生産す
 るのに適した金型です。
 使用するプラスチックシートは、主にOPSが使用されることが多くなっています。
 その他PP・PS・PET等も成形可能です。


外周抜型

 真空成形により生産されたプラスチック容器は、成形時には多数の製品が1枚のシート
 に連なって製造されます。
 外周抜型は、これらの成形品をプレス裁断する為に使用される金型です。
 凸刃と凹刃で構成されており、上下運動で2種類の刃物が噛合う事により、裁断する
 事が出来ます。


中間抜型

 金型で成形された製品に、ミシン目・U字等の切込を入れたり穴抜き加工をする為の
 刃物が装着された金型で、成形品の外周抜きをする前段階での加工に使用されます。

 当社の抜型は、焼入特殊硬度・角度でヒゲバリの発生を解消できますので、自信を持って
 提供させて頂きます!

 

2016年03月15日